テントの洗い方って?メンテナンスが必要な理由や保管方法も解説!
2022年9月9日
大河内 琢久哉
札幌
こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 大河内です。
キャンプで使ったテント、定期的に洗っていますか?
「テントって洗えるの?」と思うかもしれませんが、洗えるんです!
定期的なメンテナンスをすることで、快適に長くテントを使うことができますよ。
今回のコラムでは、テントの洗い方をはじめとしたメンテナンス方法を解説!
大切なテントを長く使うための、正しい洗い方や適切な保管庫方法をご紹介します。
テントのメンテナンスが必要な理由は?
キャンプで使ったテント、たたむ前に乾かしてはいると思いますが、洗ったことはありますか?
雨が降ってぬれたり、砂や泥汚れがついたりしたテントは、定期的に洗うことをおすすめします!
テントの汚れをそのままにしていると、カビや悪臭の原因になるのはもちろん、汚れがこびりついて落ちにくくなりますし、素材が傷んでテントの変色や劣化、破損の原因になってしまいます。
カビの生えてしまったり、臭いが気になるテントでは、キャンプを楽しめませんし、大切なテントですからできるだけ長く活用したいですよね。
定期的にメンテナンスすることで、小さな傷などであれば傷みがひどくなる前に補修することもできるでしょう。
テントの洗い方とその際の注意点をチェック
軽い汚れの場合は、薄めた中性洗剤をつけた雑巾やスポンジで汚れを拭き取る方法でもOK。
テント表面の防水コーティングが取れてしまわないように、やさしく拭き取ります。
汚れがひどい時やシーズン終わりにしっかり洗いたい時は、ぜひ丸洗いを試してみてください。
丸洗いする場合の洗い方をご紹介します。
- まずは裏表を水洗いして汚れを落とす
※汚れがひどい場所は、薄めた中性洗剤で部分洗いをする - バスタブや洗い桶、ビニールプールなどに中性洗剤を薄めた水を張り、テントを浸ける
- 手洗いまたは、足で優しく踏み洗いを行う
※裏返しながら表・裏・底面などまんべんなく洗うのがポイント - 水を入れ替えてすすぎ、シャワーやホースなどで洗い流す
- 直射日光を避けて、日陰で広げて干す
- 完全に乾いたら防水スプレーや撥水スプレーをかけて終了
思っていたより、簡単そうと感じたでしょうか?
ポイントは生地を傷めないように優しく洗うことです。
コインランドリーで丸洗いしたり、洗濯機で脱水したくなったりしますが、それは絶対NG!
ナイロンやポリエステル製の生地のものを洗濯機で洗うと、洗濯槽の穴をふさいでしまい、脱水ができなくなります。
脱水ができない洗濯機は、大きく揺さぶられて故障する可能性もあります。
生地がコットンの場合も、撥水加工がしっかりしてあるものは同じく脱水ができませんのでタオルドライをしましょう。
また、完全に乾かすことも重要です。
完全に乾ききる前に収納してしまうと、湿気がたまってカビの原因になってしまいます。
イスやテーブル、自転車などの上にかぶせるよう広げて干すほか、広げる場所がない場合は浴室乾燥機や布団乾燥機などを使って乾かすという方法もありますよ。
なお、コットンテントやテクニカルコットンテントは、吸水率がよく、水をすってずっしりと重たくなるので、自分で洗うのは難しいかもしれません。
その場合は無理をせず、テントのクリーニングサービスなどを利用しましょう。
テントの適切な保管方法も確認しておこう
テントの洗い方をチェックしたあとは、ぜひ保管方法も今一度確認を。
テントはしっかり乾かしてから、直射日光や高温多湿の場所を避けて保管するのが基本です。
直射日光は色あせや生地の劣化の原因になりますし、しっかり乾かしたつもりでも高温多湿の場所にずっと置いているとカビの原因になり、どちらも生地の劣化につながってしまいます。
アメカジ工務店で提案している玄関土間や土間収納は、テントの保管場所としても最適!
屋外に置くよりも汚れや防犯面の心配も少ないです。
玄関土間の活用方法や収納のコツは「玄関土間ならキャンプ用品もラクラク収納!収納のコツも紹介」でご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
テントの洗い方を知って大切なテントを長持ちさせよう
汚れたテントをそのままにしていると、カビや悪臭の発生、汚れが染み付く、生地が傷むなどの原因になってしまいます。
キャンプを快適に楽しむためにも、定期的にテントのメンテナンスを行いましょう!
キャンプのあとにしっかり乾かしたり、軽い汚れを拭き取ったりする以外に、すっきりと丸洗いする方法もありますよ!
洗い方は、洗い桶などに中性洗剤を薄めた水を張り、テントを浸けて手洗いや踏み洗い。
防水コーティングが取れたり生地が傷ついたりしないように、優しく洗うのがポイントです。
洗ったあとは日陰で完全に乾かして、防水スプレーや撥水スプレーを吹きかけます。
保管場所は直射日光や高温多湿を避けられる場所がおすすめ。
屋外の物置などに保管する方も多いですが、土間収納へしまうのもおすすめですよ!
アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
また、人気の間取りとプロによるコーディネート、そして100万円分のオプションのついた「コンプリートプラン」もご案内中です!
ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめるお家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!