ガレージに窓はいらない?ガレージをつくるポイントや事例もご紹介
2024年6月24日
こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 安和です。
「ガレージは生活スペースではないので、窓はいらない?」と考えていませんか?
そんなことはありません!
ガレージの窓には風通しや採光を確保する役割があります。
今回のコラムでは、「ガレージに窓が必要か」という点をはじめ、快適で使いやすいガレージをつくるポイントを紹介していきます。
アメカジ工務店で手がけた、窓のある素敵なガレージの事例もお伝えしますのでぜひご覧くださいね。
ガレージに窓はいらない?
ガレージに窓がいらないなんてことはありません!
ガレージに窓が必要である理由を3点ご紹介します。
①風通しや換気のため
ガレージは車が出入りするので排ガスがたまりやすいです。
排ガスがたまるとガレージ内が汚れますし、吸い込んで危険なほか、室内側へ流れ混んでしまうおそれも。
空気の入れ替えがしやすいように、換気用の窓を付けることをおすすめします。
換気ができないと湿気がたまり、大切な愛車にカビやサビがついてしまう可能性もありますよ。
ちなみに窓だけでなく換気扇などの換気設備を付けると、さらにしっかり換気ができます。
窓から離れた場所に設置すると空気の流れができて換気効率が上がります。
ガレージの換気が必要な理由や効率的な換気方法はこちらのコラムでも詳しくご紹介していますので、あわせご覧ください。
ガレージに換気扇は必要!その理由やより良い換気方法をご紹介
②採光のため
窓があることで自然光を取り入れられるので、車の出し入れや乗り降りの際も見やすいです。
車の保管のほか、作業場所や趣味スペースとして使いたいという場合も、明るいスペースの方が使いやすいですよ。
こちらも 窓だけではなく、必要に応じて照明を設置するとさらに 使いやすくなります。
③車の鑑賞用、インテリアとして
ガレージ内が見える場所に窓を付ければ、ガレージの外からいつでも愛車を眺められます。
建物にガレージが組み込まれるタイプのガレージを持つ家(ガレージハウス)の場合は、ガレージとの境目の壁に窓を付けることで、室内からも愛車を眺めることが可能に。
また、おしゃれな窓を付けてガレージのインテリアとして楽しむこともできますよ。
後悔しないガレージをつくるためのポイント
窓のほか、快適で使い勝手の良いガレージをつくるためのポイントをご紹介します!
後悔しないガレージにするためにもぜひ参考にしてくださいね。
生活動線を意識した間取りにする
家とガレージが近ければ、車の乗り降りや荷物の乗せ降ろしも便利です。
アメカジ工務店では、建物にガレージが組み込まれているタイプの「ビルドインガレージ」を主に提案しています。
ガレージから室内に直接つながる出入口をつくれば、雨の日でも雨に濡れずに乗り降りが可能です!
ビルドインガレージからキッチン、ダイニングへのアクセスが便利な動線をつくれば、まとめ買いした荷物を運ぶ際も便利ですよ。
一方、ガレージと生活スペースが近いと、シャッターの開け閉めの音や車のエンジン音が響きやすいので、寝室や子ども部屋はガレージから離れた場所に配置するのがおすすめ。
滞在する時間が短い水回りなどなら、ガレージの近くに配置しても問題ないでしょう。
ビルドインガレージは1階の敷地にガレージをつくることで、間取りがある程度制限され、2階に中心的な生活スペースを配置することも少なくありません。
生活の中で階段移動が増えると、年齢を重ねてから階段の上り下りがつらくなってくることもあります。
そのため、間取りプランを計画する際にホームエレベーターの設置場所を確保しておくのも良いでしょう。
シャッターは電動が便利
ガレージのシャッターは手動と電動がありますが、予算が許すなら電動が便利です。
手動シャッターは車の出入りのたびに、車を降りてシャッターを開け閉めしなくてはいけません。
しかし、電動シャッターなら車を降りずにリモコンでも操作が可能です。
シャッターの開閉音も電動シャッターのほうが静かなものが多いです。
なお、アメカジ工務店では、電動のオーバースライダーのガレージドアが標準仕様となっていますよ!
乗り替えや車が増えることも想定した広さを確保する
家族構成やライフスタイルの変化で車を乗り替えたり、増やしたりする可能性があるため、それを見越した広めのスペースを確保しておきましょう。
広めのガレージなら、作業場所や趣味部屋として活用する場合も快適です。
ただし、ガレージが住宅総面積の1/5を超えてしまうと、家の固定資産税の計算に組み込まれ、税金が高くなってしまう可能性があります。
ガレージの広さは住宅総面積の1/5を超えないように注意しましょう。
アメカジ工務店の窓付きガレージを紹介!
アメカジ工務店の窓付きガレージの施工事例をご紹介します。
DIYで自分らしい暮らしを遊び心溢れるガレージハウス
「チラシで見た“かっこいいガレージがリビングからのぞける間取り”がツボで、アメカジ工務店に決めました。」というオーナーさま。
ガレージには陶芸が趣味という奥さまのために陶芸スペースをつくり、ご主人もDIYの道具をディスプレイするなど、家族がそれぞれ楽しめる空間に。
テレビを付けて、お子さまとゲームも楽しんでいるそうです。
ガレージの窓は換気や採光に必要!ポイントを知って後悔しないガレージに
ガレージは生活スペースではありませんが、換気や採光のためにも窓は必要です!
必要にあわせて換気扇や照明なども設置しましょう。
また、窓があればガレージの外から愛車を眺めることもできますよ。
快適で使いやすいガレージをつくるには、生活動線を意識した間取りや配置、シャッターの選択、将来を見据えた広さの確保などが大切なポイントです。
ポイントを押さえて、後悔のないガレージをつくってくださいね。
アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
土間やガレージハウスで趣味を楽しむ施工事例も豊富にご用意していますよ。
ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめるお家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!