ガレージシャッターはメンテナンスが必要!メンテナンス方法を解説
2022年5月11日
大河内 琢久哉
札幌
こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 大河内です。
ガレージシャッターを長く使うにはメンテナンスが必要!
ガレージシャッターは常に雨風にさらされており、ほこりなども入りやすく汚れやすい場所なので、日々のメンテナンスは特に大切です。
とはいえ、そんなに難しく考えなくても大丈夫!
毎日の点検やメンテナンスは、自分で簡単にできるものも多いですよ。
今回のコラムではガレージシャッターのメンテナンスについて解説。
ガレージシャッターのメンテナンスの必要性から、自分でできるメンテナンス方法、日常的に点検しておくべきポイントなどを紹介します。
ガレージシャッターはメンテナンスが必要!
ガレージシャッターは、手動か電動かにかかわらず、ゴミや汚れがたまると不具合や故障の原因になりやすく、日々のメンテナンスが大切です。
シャッタースラットの表面やガイドレールにゴミがたまると、シャッターがスムーズに動かなくなったり、開閉時に大きな音が出てご近所迷惑になったりしてしまいます。
力任せに動かして傷が付けば、そこから雨水やゴミが入り込んでサビや腐食の原因になってしまうことも。
掃除や点検など適切なメンテナンスを施すことで、ガレージシャッターの寿命をのばし、スムーズな動きと快適な使い勝手を維持できます。
ガレージシャッターの本格的なメンテナンスは年に1~2回程度が目安。
ただし、塩害が起こりやすい海沿い、排ガスで汚れやすい幹線道路沿いの場合はマメに掃除をすることをおすすめします。
また、このような場所に住んでいない場合も、台風や大雨のあとなどはゴミがたまっていることが多いので、早めに掃除をしましょう。
ガレージシャッターのメンテナンス方法とは?
日々のメンテナンスは簡単な掃除でOK。
乾いた雑巾やサッシブラシなどで、シャッタースラットの表面やガイドレールのゴミや汚れを取り除きます。
ガイドレールに落ち葉や砂ぼこりなどがたまると故障の原因になってしまうので、気付いたときにこまめに行いましょう。
雨のあとなど、シャッターに泥がついてしまっているときには水ぶきをして汚れを取ります。
年に1~2回はしっかりとしたメンテナンスを!
中性洗剤を使って汚れを落とし、ガイドレールには潤滑油を足します。
自分でできるメンテナンス方法をご紹介しますね。
【用意するもの】
- ゴム手袋
- サッシブラシ
- 雑巾
- スポンジ
- 中性洗剤
- シリコンスプレー
シャッターに傷が付くとサビが発生する原因になります。
サッシブラシとスポンジは金属製のものは使わないようにしましょう。
【掃除の仕方】
- シャッターを完全に閉め、シャッタースラットの表面の汚れを乾いた雑巾かサッシブラシで落とす
- シャッター表面にホースなどで水をかけ、スポンジで汚れをこすり洗いする。汚れがひどい場合はお湯で薄めた中性洗剤をスポンジに含ませてこする
- 汚れと洗剤を洗い流したら、乾いた雑巾で水分をしっかり拭き取る
- シャッターを開け、サッシブラシでガイドレールの汚れやゴミをかき出す
- 汚れが落ちたら、最後にシャッタースラットの間やガイドレールの内側などにシリコンスプレーを吹き付け、潤滑成分がなじむようにシャッターを数回開け閉めする
- はみ出したシリコンスプレーはシミになる可能性があるので、乾いたきれいな雑巾で拭き取る
これは、本格的なメンテナンスの中でも、汚れを落として潤滑油を足すという基本的なメンテナンスです。
頑固なサビを落としたい、塗装を塗り直したい、故障している部分があるなど複雑なメンテナンスは業者へ依頼するのをおすすめします。
ガレージシャッターは日常的に点検もしておこう
ガレージシャッターの日常的な点検は、毎日使う中で不具合がないか確認すればOK。
ガレージシャッターの開閉時に、以下のような点をチェックしてみましょう。
- 開閉時に聞いたことのないような音が出ないか
- 開閉時に引っ掛かりやおかしな振動がないか
- スムーズに全開するか、途中で止まらないか
- ずれや変形が起こっていないか
これらは時間を作って点検しなくても、毎日使っていると「あれ? 何かいつもと違う」と気付くと思います。
ガレージシャッターの開け閉めの際に、少し気にしてみてくださいね。
上記のような症状が見られる場合、原因は部品の不具合や故障による可能性が高く、掃除や潤滑油で改善できないケースが多いです。
1つでも当てはまるケースがあれば、専門業者へ点検と修理を相談しましょう。
ガレージシャッターはメンテナンスをして長持ちさせよう
ガレージシャッターは定期的なメンテナンスが、長持ちのカギ。
シャッターは汚れやゴミがたまると不具合や故障の原因になりやすいです。
シャッタースラットの表面やガイドレールの汚れやゴミは、こまめに掃除して取り除いておきましょう。
しっかりとした掃除や潤滑油を使ったメンテナンスは、年に1~2回を目安に行います。
雑巾やサッシブラシで全体的な汚れを取り除いてから、水で洗ったり、必要に応じて中性洗剤とスポンジを使ったりしてしっかりと洗います。
スラット部分やガイドレールはシリコンスプレーを吹き付けて、滑りを良くしておきましょう。
サビ取りや修理などが必要なときや、日常的に使用する中で、開閉時の異音や引っ掛かり、ずれや変形などに気付いた場合は、業者へ修理を相談してくださいね。
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