土間収納とは?おすすめの間取りやポイントを紹介!

2023年5月1日

ookouchitakuya

大河内 琢久哉

札幌

こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 大河内です。

土間は家の中と外をつなぐ便利な空間として、近年新築の家づくりにも取り入れる人が増えています。
広いスペースを生かして、収納力抜群の土間収納をつくる人も増えていますよ。

今回のコラムでは、土間収納でおすすめの間取りやつくる際のポイントを解説。
アメカジ工務店で土間収納を採用した事例もあわせてお伝えしますので、ぜひご自宅の間取りの参考にしてみてください。


土間収納とは?おすすめの間取りや活用例を紹介

土間とは、室内でありながら土足で出入りできる空間のことです。

昔ながらの家では、玄関や勝手口につながる場所によく見られます。
土間を想像すると地面がむき出しになっていて地味な印象があるかもしれませんが、最近の土間はコンクリートやタイルで作るので、暮らしに馴染むおしゃれな空間になっています。

室内と室外をつなぐ空間で、室内にありながら室外のようにも使え、生活スペースとは別に確保した空間で、収納やちょっとした作業などにも活用できる機能的なスペースです。

土間収納とは、そんな土間につくる収納スペースのこと。

土間収納には次のような魅力がありますよ。

  • 広いスペースで収納力があり、玄関をすっきりさせられる
  • 外で使う汚れやすいものを室内に持ち込まず収納できる
  • ちょっとした作業スペースとしても活用できる
  • 外出・帰宅時の準備や片付けが楽になる

具体的な間取りと活用例をご紹介しますね。

オープン棚のコンパクトな土間収納

0.5畳程度の小スペースの土間なら、壁付けタイプのオープン棚収納がおすすめ。
オープンタイプなら狭い場所でも圧迫感なく収納スペースを確保でき、物の出し入れもしやすいです。
靴や帽子、鞄など外出用品の収納のほか、インテリアをディスプレイしても素敵です。

ウォークインタイプの大容量土間収納

玄関横に1畳以上の大きなスペースを確保したウォークインタイプの土間収納は、収納力も抜群。
扉を付けないオープンタイプなら玄関の開放感も確保でき、ベビーカーや自転車などの大きなものも出し入れしやすいです。
土間収納の出入口にロールカーテンなどを設置しておけば、来客時にはロールカーテンを降ろして土間収納の中が見えないように目隠しができます。

玄関と室内をつなぐウォークインタイプの土間収納

玄関側、室内側の2ヵ所に出入口があり、通り抜けられるウォークインタイプの土間収納も便利です。
外出時には室内側から入って身支度を整えて玄関へ、帰宅時には玄関側から入ってコートや靴を片付けて室内へと、身支度や片付けが完結するので生活動線が便利になります。

土間のメリット・デメリット、土間がある家で人気の間取りなど、土間について詳しくは以下のコラムでご紹介していますのであわせてご覧くださいね。
土間とは?メリット・デメリット、知っておきたいポイントもご紹介
土間のある家の間取りをポイントとともにご紹介!メリットや注意点も

土間収納の間取りのポイントとは?


土間収納の間取りを考えるときに大切なのは、広さと動線を考えること。

収納は大きければ大きいほど良いと思いがちですが、必要以上の収納スペースを確保するとその分生活スペースが狭くなってしまうので、何をどう収納するのか、どう活用するのかを考えたうえで広さの確保が必要です。

生活動線や家事動線も具体的にイメージすると、間取りが決めやすいですよ。
ウォークスルーで玄関とリビングをつなぐほか、ランドリールームや手洗い場につながる動線、キッチンパントリーまでつながる動線などもおすすめです。

また、大きな土間収納にはこんな設備をつけておくと使いやすくなります。

可動式の棚

棚の幅や高さを変えられる可動式の棚にしておけば、収納するものが変わったとしても棚を使いやすく調節することができます。
収納棚の幅や高さ、奥行きが収納物とあっている方が、出し入れがしやすく、整理整頓も保てます。

照明、換気扇

ウォークインタイプやウォークスルータイプの土間収納なら、照明をつけておくと中での探し物や作業がしやすいです。
湿気がこもりやすい場合は、換気設備や窓もつけておきましょう。

コンセント

電気自転車やコードレス掃除機を収納しながら充電する、Wi-Fiルーターを設置する、ちょっとした作業スペースとしてパソコン作業をするなど、コンセントがあれば活用の幅も広がります。
濡れた床による感電や漏電の危険を防ぐため、コンセントは高めの位置に設置しておきましょう。

土間収納の間取りの実例を紹介!

アメカジ工務店の施工事例から、素敵な土間収納の実例をご紹介します。

開放的な吹き抜けと趣味を楽しむ土間のある家。


広い土間にはオープンタイプの収納棚をつくり、コレクションを壁一面にディスプレイ。
リビングと空間をつなげるガラス戸や吹き抜けにより開放的な空間になっています。
土間はランドリールームにもつながる動線になっています。
汚れた状態で帰ってきても部屋を通らずにランドリーに直行できるので、快適に過ごすことができますよ。

趣味を満喫する土間リビングのある家


広くとった土間に、趣味の道具をディスプレイする棚、コートをかけるハンガーポールを設置。
土間からつながる玄関ホールには帰ってすぐうがい手洗いができる手洗いコーナーもつくり、帰宅後の動線が便利になっています。

土間収納の間取りや実例を知ってぜひ検討しよう

土間収納とは、室内にありながら土足で出入りできる便利な空間に設けた収納スペース。

玄関からつながる場所に設置する間取りが多く、コンパクトな土間スペースにオープン棚をつけたり、ウォークイン・ウォークスルータイプの大容量な土間収納をつくったりする間取りが人気です。

リビングのほか手洗い場やランドリールーム、パントリーなどにつながる動線も、家事動線を便利にしてくれますよ。
土間収納を設置する際には、何を収納するのか生活シーンでどう活用するのかを具体的にイメージして、広さや間取りを考えてみてください。


アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。

ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめるお家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!


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ookouchitakuya

札幌/マネージャー

大河内 琢久哉

美味しそうなグミを見つけては食べてみるのが趣味です! 個人的な1位はHARIBO!硬さが好きです!

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