土間に自転車を収納するポイントは?収納するメリットも確認
2023年6月14日
大河内 琢久哉
札幌
こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 大河内です。
土間は収納や趣味などに使える便利なスペース。
屋外で使うものや大きな物を収納するのに便利です。
今回は、その中でも自転車の収納について解説します。
土間に自転車を収納するメリットやポイント、必要な土間のサイズなどをご紹介しますので、自転車の収納場所や土間の活用方法を検討している方はぜひご覧ください。
土間に自転車を収納するメリットをご紹介
土間は、室内でありながら土足で活動できるスペース。
昔ながらの住まいでは、玄関や勝手口などに土間がありました。
現在の住宅では、家の中と外をつなぐ多目的なスペースとして土間を取り入れ、活用している方が多いです。
玄関横の土間は屋外で使うものを収納するのにもぴったりで、自転車の収納場所としてもおすすめ。
室内の収納のため、盗難やいたずらの心配もありませんし、雨風や紫外線にさらされることもないので、自転車の汚れやサビといった劣化も防げるといったメリットもあります。
アメカジ工務店の土間とガレージがある家では、土間からガレージに抜ける動線を作ることもできます。
玄関ドアを開けずにガレージシャッターから自転車を押して出入りが可能なため、玄関ドアを開ける手間がなくなります!
自転車が砂ぼこりなどで汚れても掃除しやすく、洗ったらすぐ外で乾かすことができるのも嬉しいですね。
作業スペースを確保すれば、そのままちょっとしたメンテナンスもできますよ!
土間は屋内にあるので、天候を気にせずにメンテナンスができるのもメリットのひとつです。
土間が広いと自転車を収納できる!収納するポイントは?
土間に自転車を収納するためには、スムーズな出し入れと余裕を持って収納できるスペースが重要です。
大人用の自転車は、【長さ1,900mm以下・幅600mm以下】程度が一般的なサイズです。
自転車のサイズにきっちり合わせてしまうと出し入れがしにくいので、出し入れのしやすさを考えれば、【長さ2,500mm × 幅2,000mm】程度あると安心。
さらに、自転車以外の物も収納する収納棚を設けようと思うなら【2,500mm × 2,500mm】程度あると、収納棚と自転車の間に人が入るスペースもあり、出し入れやメンテナンスも楽々です。
スペースの広さを計算すると、【2,500mm × 2,000mm】は約3.2畳。
【2,500mm × 2,500mm】は約4.4畳です。(※1畳=1.55㎡で計算)
3~5人家族で暮らす一戸建てで、玄関の標準的な広さは3畳程度といわれています。
プラス3~4畳程度の土間スペースを加え、玄関エリアで6~7畳程度のスペースがあれば、余裕を持って自転車の収納ができる土間収納になるのではないでしょうか。
自転車の大きさや台数、収納方法、ほかに土間をどう使いたいかによっても、必要なサイズは異なります。
土間で自転車のメンテナンスもしようと思うなら、作業スペースとしてもう少し広さが必要ですし、手洗いコーナーなども付けたい場合はさらにスペースが必要です。
土間のスペースを広くとることができるのであれば、作業スペースもゆったりと確保することも可能。
作業中にサッと手を洗える手洗いコーナーを付けることもできますよ。
手洗いコーナーは、普段から帰宅時に手洗い場として活用できるので重宝します。
また、ウォールラックや吊り下げフック、自転車スタンドなどを使って壁面収納や吊り下げる収納にするなら、自転車の収納に必要なスペースは省スペースで済む可能性も。
玄関土間としてリビングからつながるオープンスペースにすれば、壁面収納した自転車をディスプレイのように楽しむこともできるでしょう。
自転車の収納シーンを具体的に想像しながら、土間収納のサイズやタイプを検討しましょう。
自転車の収納アイデアは「自転車を収納するアイデアや事例をご紹介!ガレージの有効活用方法も」でもご紹介しています。
また、「広い玄関のメリットをご紹介!玄関を広く見せるためにできる工夫も」では広い玄関のメリットや広く見せる工夫についてもお伝えしています。
アメカジ工務店の施工事例をご紹介
土間を自転車の収納に活用しているアメカジ工務店の施工事例をご紹介します
広々土間とガレージで好きなことを思い切り楽しむ家
ガレージ、玄関、リビングを行き来できる広い土間を設け、趣味や好きなことを楽しむ空間として活用しています。
自転車のほか、壁面にはサーフボード、収納棚にはスニーカーなどもディスプレイ。
リビングの仕切りはガラスのスライドドアにして空間につながりを持たせているため、さらに広く見えます。
テーブルとイスを置き、ちょっとした作業もできる多目的スペースも設けました。
そのほか、趣味を楽しむ場所として土間を活用している事例を「土間のある家で趣味を楽しむには?事例と活用方法をご紹介」でもご紹介しています。
土間に自転車を収納する際のポイントや必要な広さ、メリットを知ろう
土間は家の中と外をつなぐ空間で、自転車の収納スペースにもぴったり。
土足で活動するスペースなので外で使う自転車も収納しやすく、盗難や雨風による劣化が抑えられるのがメリット。
作業スペースを確保すれば、土間でちょっとしたメンテナンスも可能です。
アメカジ工務店では土間からガレージに抜ける動線を作ることもできるので、玄関ドアを開けずにガレージシャッターから自転車を押して出入りできるようになります。
自転車を洗ったらすぐ外で乾かせるのも嬉しいポイントですね。
自転車を土間に収納する場合には、自転車のサイズや台数、収納方法を考えたうえで、スペースの確保をしましょう。
スムーズに出し入れするためのスペースのほか、メンテナンス場所としても活用したいなら作業場所や手洗いコーナーを付けたりするのも良いでしょう。
オープンスペースの玄関土間にして、ディスプレイのような見せる収納にするのも素敵です。
自転車の収納シーンを具体的に想像しながら、玄関土間のタイプやデザイン、収納などを考えてみてください。
アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめるお家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!